医師の転職について

一昔前に比べ、医師の転職は容易になってきました。2004年に初期臨床研修制度が変更され、開業以外で大学の医局に所属しないことはないといった状況から、医局人事・組織運営に影響を及ぼす30代〜40代といった即戦力年代の医師でも医局を退局し、民間に転職することも一般的になってきました。

 

民間病院でも医師としてのキャリアを十分に積めること、また社会の変化により医師としてのキャリアだけでなく、自分自身の生き方、働き方というのを考えることが出来るようになってきたこと。IT技術の発展に伴い、医師としての様々な働き方や考え方などの情報に触れる機会が増えてきたことも要因でしょう。

 

しかし、医師の世界は狭く、一方では依然医局の影響力が残るところもあるため、安易に転職しようとすると後で後悔するケースもあります。

 

退職交渉がうまくいかず、心身ともに疲弊してしまった
転職が決まっていたのに、教授の圧力がかかり転職できなくなった
転職後に変な噂が流され、その地域で働くことが難しくなった

 

笑えないですが本当の話で、こういった話は依然よく耳にします。

 

だからこそ、転職を考える医師には今の状況、効率的かつ効果的に進める転職活動のノウハウを知っていただきたいと考えています。当サイトは医師専門の転職をサポートしてきた現役・旧転職エージェントにより制作しており、当サイト厳選の転職サイト(転職エージェント)もランキングで紹介していますので、ぜひご活用ください。当サイトから転職された場合、日本赤十字社国境なき医師団へ寄付を行います。

 

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医師の求人が多いのは?

医師の民間への転職も一般的になってきましたが、実際に医師の求人はどこに多くあるのか見ていきたいと思います。上記のグラフは2015年に日本医師会が実施した病院などの医療機関がどのような手段で採用をしているかを調査した結果です。(日本医師会総合政策研究機構『日本医師会 病院における必要医師数調査』2015年7月

 

医師を採用する際に利用する手段として最も多いのが医局からの紹介、次いで医師専門の転職サイトを運営する転職エージェント、民間の職業紹介となっています。このグラフからは依然、医局の影響が強いことも伺えますが、2015年時点で医師専門の転職サイト(エージェント)を採用手段として利用している病院が46%を超えていることも注視しておくべきポイントです。2004年の新臨床研修制度以降の約10年で転職サイト(エージェント)を使う病院が増えてきたこと。またこのグラフも2015年と既に発表されてから4年が経過してことを考慮すると、現時点ではもっと転職サイト(エージェント)を使って採用をしていると考えたほうが賢明です。

 

また、転職エージェントの数は非常に増えており、2019年時点で全国で550社の転職エージェントがあります(厚生労働省職業安定局 人材サービス総合サイト)。今後、ますます転職サイト(エージェント)を使って採用する病院は増えていくことでしょう。


転職サイト(エージェント)の選び方

では、全国で増えている転職サイト(エージェント)のうち、どこを選べばいいか?転職サイト(エージェント)として多くの医師の転職に携わってきた筆者が考える転職サイト(エージェント)を選ぶべき最初の2つのポイントをお教えしましょう。

  1. 転職を考えている地域に営業拠点があるかどうか?
  2. 求人数が多いかどうか?

 

転職を考えている地域に営業拠点があるかどうか?

まず、一番大切なのは求人を獲得できる転職サイト(エージェント)の求人力、そしてより良い転職を実現させるため、また病院にとってニーズに合う医師を紹介するための情報収集力。この2つの力を持っているエージェントに登録しないと、せっかく登録しても良い転職は実現できません。

 

そのためには転職サイト(エージェント)が県単位でなくても、関東・関西といった地域別に営業拠点を置き、エージェント自らがその地域の病院の内部状況や求人情報・採用の背景などを知っておきたいところ。特に医局や教授の影響力についての情報収集力は絶対に必要。

 

関東圏での転職であれば、全国展開している転職サイト(エージェント)の多くが、本社もしくは営業拠点を持っているためそこまで問題ないものの、関東圏以外であれば、全国展開しているかどうかは是非チェックしておきたいところです。

 

求人数が多いかどうか?

求人が無ければそもそも応募することもできないわけですから、当然と言えば当然なのですが、転職サイト(エージェント)の多くの求人は非公開となっており、ライバル企業に取られないようにしていることから、各社で求人数の差が大きくなっています。選択肢は大いに越したことないため、求人数が多いかどうかは営業拠点同様にチェックしておきたいところ。

 

また地域密着型で全国展開していない地場の転職サイト(エージェント)というのもあります。地域に根差している分、その地域の情報収集はそれなりに出来ているようですが、地域密着型だとエージェントで働く社員数が少ないため、転職支援を申し込んでも担当不在で相談が出来なかったり、また転職のノウハウ・全国や他地域と比べた情報といった点で全国展開しているエージェントに劣ることもあります。求人もそこまで多くなかったりします。

 

そのため、医師が転職を考えるのであれば、まずは全国に営業拠点を持つ求人数が多い転職サイト(エージェント)を最初の選択としたほうがいいでしょう。

転職エージェントと上手に付き合うコツ

転職エージェントの選び方がわかったら、次は転職活動を効率的に進めるために、転職エージェントと上手に付き合うコツをお伝えします。

 

医師転職サイト(エージェント)には複数申し込む

複数申し込むべき理由

  • 同じ求人でも転職サイトによって給料などの条件が異なる時がある。
  • 複数登録することで幅広く求人を見ることができる

転職サイト(エージェント)によっては、A社にある求人がB社にはない。また、その反対もあったりします。さらにエージェントの力量によって給料等の条件の引き出し方が異なったりするため、申し込むときは最低でも2〜3社は選んでおくようにしましょう。それだけでかなり可能性が広がります。

 

合わないと感じた時は遠慮なく担当者を変えてもらう

転職サイト(エージェント)に申し込むと、転職をサポートしてくれる担当者(エージェント)がつきます。相手も人間ですから相性もあり、合う担当者もいれば合わない担当者というのもいたりします。また担当者によっては知識や経験の差というのももちろんあります。女性医師の場合、やはり女性のことを理解してくれる女性担当者が良いというのもあるでしょう。そういったときは、遠慮なく担当を変えてもらうことです。

 

「転職が初めてなので、経験が豊富な人が良い」
「性格的に押しの強い人が苦手」
「家庭の事などに理解がある女性担当者がいい」

 

など、相手に悪いと思うかもしれませんが、担当者も仕事ですし、何より企業側もその点は理解しています。反対に担当変更の申し入れをしても変えてもらえないのであれば、そういった企業だと思って別の転職サイト(エージェント)を利用することも検討していいでしょう。

 

事前に転職で重視する条件を整理しておく

求人には給料だったり勤務地だったり、勤務時間、日数、当直の有無など様々な条件が記載されています。さらにたくさんの求人を見比べていくことになるため、あれもこれもと目が移りがちになってしまいます。また他にも求人に載っていない病院の雰囲気や人間関係などの情報も担当者から聞くことだってできます。

 

「少しでも条件の転職先に行きたい」という気持ちは十分理解できますが、あれもこれもと考えていると、いつまでも転職活動を始められず、下手すると比較的良い条件の求人は採用が決まってしまい、応募もできないなんてことも出てきます。そして、あれもこれもと考えるタイプは医師に限らず、多くが転職を失敗しがちです。

 

何が不満で、何を目的に今の勤務先を退職しようとしているのか、自分なりに整理し、その不満を解消できそうな転職先、目的を達成できそうな転職先を選ぶことが転職エージェントと上手に付き合うだけでなく、良い転職の近道になったりするのです。

 

あわせて読んでおきたい記事→医師が転職前に準備すべきこと

当サイト厳選!おススメの医師専門転職サイト(エージェント)

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